酒は飲んでも飲まれるな

「酒を飲んでも飲まれるな」誰が言った名言でしょうか。過去に忘年会で大失態というか大成功をしたことがあります。「飲まれていった」時の様子を告白したいと思います。
 入社2年目の忘年会。取引先との飲み会で若いのを連れてこいということで、私が参加することになったのです。取引先の担当者とも話す機会がそれほどないのに、そこの社長と話ができることは、仕事のチャンスをもらったような気がしたのです。他の同僚は嫌がったり、断ったりしているというので、当時の僕にしてみるとチャンスでした。しかし、後で知ったことですが、その社長が滅茶苦茶に酒が好きな人で、ものすごく量も飲む人だったのです。だからみんな断っていたということです。
 飲みだし最初は、メンバー10人の中で一番僕が若いので、幹事としてお膳するのを手伝ったり、ごあいさつに回ったりしていました。そのうち、仕事の話題と先輩と社長が激論を交わし出しました。そうなってくると、社長の酒のペースが早くなって、先輩がダウンしかけたのです。間が悪いことにその時に社長につかまって、飲まされることになったのです。間が悪いといっても、「酒は好きか?」と聞かれたので、チャンスだと感じて「酒は百薬の長といいますから」と、うまいことを言ってしまったのですから、自業自得かもしれません。